「職場の人が怖くて仕事に行きたくない」
「自分が我慢すればと耐えてきたけどもう限界…」
「でも、上司に退職の意思を伝えるのも怖い」
このような悩みに寄り添い、一緒に解決策を考えていける記事になっています。
実はわたしも職場の人とうまくいかず仕事に行くのが怖くなり退職した経験があります。
この記事では『仕事に行くのが怖い理由』や『辞めたいと言えない理由と対処法』をご紹介します!
最後まで読んでいただければ、仕事に対する気持ちの整理ができ、つらい状況を変えるために何をしたらいいのか見えてくるはずです。
この記事が少しでもあなたのつらい気持ちを軽くすることができれば嬉しいです。では、いきましょう!
【ジャンプできる目次】
仕事が怖い、辞めたいあなたへ【どうして怖いのか考える】
「仕事が怖い」「辞めたい」と思う理由は『職場の人間関係がうまくいってないから』ではないでしょうか?わたしが仕事に行くのが怖くなった原因も『職場の人間関係』が大きかったです。
ではなぜ、職場の人に対して怖いと思ってしまうのか。
仕事が怖いと思う理由
- 上司のパワハラまがいな態度
- 苦手な同僚がいる
- 気の合う仕事仲間がいない
- ミスをすると責められる
この記事では上記4つの原因を挙げてみました。これら4つの原因で考えられることを詳しくご紹介していきますね。
1:上司のパワハラまがいな態度
- 怒鳴られる
- 理不尽に当たられる
- 上司が気分屋
- 残業を強いられる
- 休みを申請しても嫌な顔をされる
『上司が怖いから』という理由が最も多いのではないでしょうか。実際わたしも上司との関係に苦しめられてきました。
そしてこのタイプの怖いところは、怒られてしまうのは「自分がダメなせいだ」「つらいけど我慢するしかないんだ」と自分を責めてしまうこと。
2:苦手な同僚がいる
職場にはいろいろな性格の人が集まっています。みんなが協調性をもっていればいいのですが、和を乱す人や気の強い人は必ずいます。
- 人のせいにする
- 人のミスをわざと晒す
- なんでも上司にチクる
- 仕事を押し付けてくる
- 気分で態度が違う
気持ちよく仕事がしたいのに、上記のような同僚が職場にいると余計なストレスを受けてしまいます。
また、こういった人は上司に取り入るのが上手で、上司から気に入られていることが多いんですよね…
周りの人も関わりたくないからと放置することが多いので、改善されるのは難しいと思っています。
3:気の合う仕事仲間がいない
職場は友達感覚で人と接する場ではありません。とはいうものの、気の合う仲間がいればなんとか頑張れる場合もありますよね。
仕事終わりに飲みに行ったり、愚痴を言い合いストレスを発散したり。
しかし気の合う仲間がいない場合、気持ちを共有することができないのでストレスを溜めてしまいます。
4:ミスをすると責められる環境
「これ誰がやったの?」「ちょっと!●●さん!?」わたしの職場でよく飛び交っていた犯人探しの会話です。
もちろんわたしも何度も責められたことがあります。
確かに、大きなミスや何度も同じようなミスをしてしまうのなら改善が必要です。
ですが、小さなことでも大ごとに責めてくる揚げ足取りな人が社会にはいるんですよね。このような人がいると、「少しのミスも許されない」「完璧にやらなければ」と焦ってさらにミスするという悪循環に...。
仕事が怖い、辞めたいなら今すぐやめたほうがいい場合もある
「仕事が怖いのにやめられない…」と悩んでいる人は、仕事を辞めることにネガティブな感情を抱いていることが多いと思います。
- 仕事を辞めるのは逃げだ
- 根性がないと思われる
- 自分に合う職場なんてない
- 収入がなくなるのが不安
ですが職場を変えて人間関係をリセットすることが1番効果的な方法だったりもします。
特にパワハラまがいの上司がいたり同僚におかしな人がいる場合には、今すぐに職場から離れたほうがいいです。
なぜなら、あなたが頑張っても状況が良くなることはないからです。むしろストレスを抱えこみ心身ともにダメージを受けます。わたしがそうでしたから...。
我慢してもいいことは何もありませんでした。もしも「辞めたいけど怖くて言えない…」という方は、次の項目で対処法をご紹介しますので目を通してみてください。
辞めたいと言うのが怖い理由とその対処法を考える
まずは、『なぜ辞めたいと言うのが怖いのか』を考えてみましょう。
辞めたいと言うのが怖い理由
- 辞めたい理由を正直に言えない
- 辞めることに対して文句を言われそう
- 引き止められそう
- 職場の人と気まずくなりそう
- 家族に心配をかけてしまう
伝えるのが怖い理由としてわたしの経験も含め、5つ挙げてみました。この5つの原因に対して対処法を以下で考えていきます!
1:辞めたい理由を正直に言えない
ぶっちゃけ、辞めたい理由を正直にあげるとこんな感じですよね。
- 上司や同僚が嫌い
- 職場の人と関わりたくない
- もっと自分らしく仕事がしたい
本音は上記のような理由であったとしても、さすがに正直に伝えるわけにはいきません。
この場合の対処法はウソで良いのでマイナスな理由を避けて伝えることです!
例えば、
- 地元で働きたい
- 家業を継ぎたい
- やりたいことがある
- 親の介護をしなくてはいけない
- 結婚を機に引越しする
上記のように伝えてみると案外引き止められずに辞めさせてもらえます。ちなみにわたしは”地元に帰ってやりたいことがある”と伝えたところ受け入れてもらえました。
2:辞めることに対して文句を言われそう
- 人手不足なのに辞められて迷惑
- 辞めるなんて我慢が足りない
- いやになったら辞めるなんて逃げだ
上記のように言ってくる人がいても気にしなくて大丈夫!
なぜなら、どんな選択をしようともあなたの人生であり自由だからです。ですので自分の気持ちを最優先にするべきですよ。
それに人手不足なら会社が人を雇えばいいだけの話。つらい気持ちを我慢して今の会社にいるメリットはないですし、今や働くひとの2人に1人は転職経験者です。
辞めることに対してネガティブになるよりも、今のつらい状況を変えるために何をすべきか考えたほうが人生が豊かになると思いませんか?
3:引き止められそう
優しくて断れない性格な人ほど引き止められることに弱いです。
「人手不足で大変なんだよ…」「もう少し頑張ってみない?」今これを読んで「う…」と思ったあなた。引き止めに弱いタイプですね?
ですが、それだと会社の思うツボですよ!なぜなら会社は採用にかかる費用や新人教育といった余計な仕事をしたくないだけだから。
ですので罪悪感は捨てて、引き止められても『辞めます』の一点張りでいきましょう。
4:職場の人と気まずくなりそう
時間を割いておしえた指導者や一緒に働く同僚たちの中には、裏切られたと感じる人がいるかもしれません。
また、教えられることや任せられる仕事も減ってくるので、疎外感を感じることもあるでしょう。
ですがこればっかりは仕方のないこと。辞める時は誰しもが通る道です。
円満退社に対する考え方やコツについては以下の記事が参考になるので、気になる方は目を通してみてください!
5:家族に心配をかけてしまう
「仕事を辞める」と聞くと、収入や次の仕事はどうするのかなど心配になるのは親やパートナーなら当然のことです。
実際、収入がなくなることに対して不安で、辞めることをためらっている人も多いはず。ですので辞めたいと思ったらすぐに転職活動を始めることをおすすめします。
早めに求人情報をチェックしておいて気になる求人があったらどんどん応募していきましょう。
「転職活動はいつから始めたらいい?」と疑問をお持ちの方は以下の記事が参考になりますよ!
>>転職活動バレたらまずい?【86%の人は在職中に転職活動している】
職場の人はどうせ他人【あなたの気持ちが最優先です】
最後になりますが、どんな選択をしてもそれはあなたの人生なので職場の人には関係のないことです。
「本当につらい」「仕事に行きたくない」のであればその気持ちを優先して辞める選択をしてもいいんですよ。わたしのように我慢して体調を壊す前に、次の仕事を探してサクッと辞めてしまいましょう。
パワハラ上司に嫌味な同僚。これはあなたが頑張ってどうにかなる問題ではありません。職場の環境が悪いだけです。
職場を変えればうまくいく場合もあるんですよ!
この記事でご紹介した、”辞めると言うのが怖い”に対しての対処法に効果がないようでしたら退職代行サービスに頼むのも手です。
あなたに変わってプロが職場に退職の意思を伝えてくれます。有料ではありますが、スムーズにかつ確実に辞めることができるのでおすすめです。
見ておくべきおすすめの転職サイトもご紹介しておきますね!
「仕事を辞めたいけど…もう少し背中を押してほしい!」という方にはこちらの記事がおすすめです。
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「転職サイトで求人を探すぞ!」と思った方は、こちらの記事におすすめの転職サイトを6つまとめているので参考にしてください。
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