田舎で働く

田舎にはろくな仕事がない?【個人で稼ぐ力をつければ解決します】

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「田舎には安月給な仕事ばっかり!」

「どうしてこんなにろくな仕事がないの!?」

「田舎で稼げる仕事に就くにはどうしたらいいの?」

 

このような疑問を抱えている方の悩みを解決します!

 

わたしが田舎の企業に就職してはじめて給料をもらった際、その安さに驚愕したのを今でも覚えています。しかし転職しようにもそもそも良い求人が全然ない!そこで考えたのが本業と副業のダブルワークでした。

 

副業を始めたことをきっかけに本気で転職を決意し、以前よりも年収の高い企業への転職を成功させることができました!

 

この記事では、個人のスキルを上げることにフォーカスして以下の内容について徹底解説します!

 

記事で伝えたいこと

  • 田舎にろくな仕事がないと言われる理由と対処法【個人で稼ぐ力が重要】
  • 田舎で稼ぐにはコレが必要です【たった2つ】
  • 田舎で効率よく仕事をさがす方法

 

 

最後まで読んでいただければ、田舎で稼ぐためのマインドを作ることができ、半年後・1年後あなたのスキルは上がり、働き方の視野が広がっているはずです!

 

 

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田舎にろくな仕事がないと言われる理由と対処法【個人で稼ぐ力が重要】

 

先に結論から言いますと、田舎で稼げる仕事に就くには個人のスキルが高いことがとても重要です。なぜなら田舎には企業が少ないため好条件の仕事に就くのは競争が激しいからです。

 

ぶっちゃけ田舎で稼げている人は、社会的地位が高く評価される職業についている人か、自営業(起業)をしている人くらいだと思います。そしてわたしはどちらにも該当しないので、もれなく安月給です。

 

ではどうしたらわたしのような一個人でも田舎にいながら稼げるのか考えたとき、田舎の市場を知ることスキルを上げることが必勝のカギだと気付きました。

 

前置きが長くなりましたが、まずは「田舎にはろくな仕事がない」と言われる理由と対処法を以下で具体的にご紹介していきます!

 

田舎にろくな仕事がないといわれる3つの理由

なぜ「田舎には仕事がない」といわれてしまうのか。考えられる原因を3つあげてみます。

 

【1】:田舎には好まれる求人が少ない

上場企業や公務員の求人は田舎でも高収入を望めるため好まれやすいです。しかし田舎には上場企業が少なく、銀行・学校・役所などの規模も小さいため、人員の枠も少なく求人が出る機会も少ないです。

 

人気のある求人は出たらすぐに埋まっていき、人気のない求人が残り続けてしまいます。その結果、『ろくな求人がない』に繋がってしまうのではないでしょうか。

 

【2】:田舎の賃金の低さ

田舎の最低賃金は都会に比べると時給50〜300円ほど低いです。さらに年収で見てみると、最も低い地域と最も高い地域では60万円もの差が生まれてしまうようです(関東と九州で比較)。

 

各地域の平均年収

  • 関東:429万円
  • 東海:400万円
  • 関西:389万円
  • 中国・四国:381万円
  • 北信越:376万円
  • 東北・北海道:371万円
  • 九州・沖縄:369万円

参考:doda 平均年収ランキング(47都道府県)

 

都会と同じような賃金をもらえる企業を田舎で探しても条件に沿う求人がなく、結果的に『ろくな求人がない』に繋がってしまうのではないでしょうか。

 

【3】:待遇の悪い求人が目立ってしまう

転職サイトを長期的に見ていると同じ企業の求人がずっとあることに気がつくのではないでしょうか。企業や求人が少ないからこそずっと残っていると悪目立ちしてしまう、田舎だからこその理由だと考えられます。

 

「残りモノの求人」「誰もいきたがらない理由があるのでは?」と悪いイメージを持ってしまうのも無理はありません。ただ、ブラック企業は都会にもたくさん存在しているはずですが仕組み的に田舎ほど目立っていないだけです。

 

このような仕組みのせいで田舎は『ろくな求人がない』と感じてしまうのかもしれません。

 

田舎にはろくな仕事がない?【対処法:個人で稼ぐスキルをもつ】

田舎にはろくな仕事がないのはウソです。実際、田舎でも高収入な仕事について生活している人はいます。ただ、仕事が少なく人気な求人はすぐに埋まってしまうため、好条件の仕事につきにくいのはホントです。

 

では、好条件なお仕事にありつけなかったわたしのような人はどうしたらいいのか?その答えが、個人のスキルをあげて稼げる力を身につけることです。

 

個人のレベルを上げてライバルと戦っていくか、ないものは作るという精神で自ら稼ぐ術を身につけるかの二択です。具体的な方法については次の項目で詳しく解説します!

 

 

田舎で稼ぐにはコレが必要です【たった2つ】

 

 

 田舎で稼ぐための具体的な方法は2つ

  1. スキルを磨いて手に職をもつ
  2. 個人で稼ぐ力を身につける

 

1:手に職を持つべき【スキルを磨こう】

資格はあなたのスキルや知識を証明するものです。そして、資格は一度取ってしまえば一生モノになります。

 

田舎でも安定して良い条件の仕事を探すなら、資格をもっておくのが必須!

 

 【 田舎で需要の高い仕事には資格が必要なものが多い 】

田舎では資格をもっていた方が働く際に有利です。なぜなら田舎で需要が高いのは『医療・介護・建設・工事』といったお仕事であり、これらの仕事は専門性の高い分野で資格が必要だからです。

 

一例ではありますが、地方(静岡県と長野県)の職種別の求人数を見てみると、『建設と医療職』の求人数が多く需要が高いことがわかります。

職種 静岡県の求人数 長野県の求人数
金融
公務員
建設 539 358
医療職 109 33

 

 

以上のように建設系や医療系は求人数が高く、食いっぱぐれることはないとわかります。ただ、これらの仕事につくには資格を有している必要があります。

 

特に医師や看護師、薬剤師といった医療職は資格がないと絶対に携わることができません。

 

一方で、建設・工事といった分野では資格がなくても携わることができますが、資格があることでスキルの証明になり、レベルの高い仕事を任せられ昇進・昇給に繋がります。

 

いずれにせよ資格を持っていることは、確実に地方就職の成功に繋がると言えるでしょう!

 

 

【 コロナ禍の影響で資格を取る人が急増中! 】

コロナ禍の自粛中で時間のある今こそ自分磨きをするチャンスです!

 

実際に、ここ最近で資格を取得する人が5割ほど急えたという報道を目にしました。こちらは、『コロナ禍で高まる資格人気』というタイトルで「日本経済新聞」に掲載された記事の一部です。

 

新型コロナウイルス感染拡大で、資格を取得しようとする人が増えている。背景にあるのは、外出自粛による在宅時間の増加と、景気悪化懸念により膨らんだ雇用不安だ。通信教育のユーキャンは、感染拡大が深刻化した3月中旬から利用者が増え始め、4~11月の受講生数は前年比で3~5割多い水準だという。

引用元:「 日本経済新聞 2020年12月 / 掲載 」

 

 

【 オンライン・通信講座で資格取得という近道 】

資格人気の高まりによりオンライン・通信講座でも資格の勉強ができる環境が整っています。

 

Smart資格 :すきま時間にスマホでかんたんに資格取得の勉強ができるサービス

 

 

カラダメンテ養成スクール:美容・健康に興味があるあなたへヨガインストラクターの資格取得コース

 

 

上記のような資格を取ることで、自分の情報やスキルを発信してお金を得ることもできますし、仕事に役立てることもできますよね!挑戦してみる価値ありですよ!

 

 

田舎で需要のある資格についてもっと知りたい方は以下の記事がおすすめです!

こちらもCHECK

【簡単な取得法あり】田舎暮らしをしながら仕事に役立てられる資格まとめ

続きを見る

 

 

2:個人で稼ぐ力を身につける

 

 個人で稼ぐ方法 

  1. 起業:例)自分でお店や企業をたち上げる
  2. 兼業:例)本業とは別に農業などもう1つ事業を持つ
  3. 副業:例)自分で仕事を請け負う

 

個人で稼ぐ方法はいくつかありますが、この記事では❸副業という方法をご紹介します。

 

副業とは

  • アルバイト
  • 日雇い派遣
  • 個人事業主
  • 在宅ビジネス
  • 内職

 

副業にも種類がありますが、派遣や内職といった手段はおすすめしませんなぜなら派遣や内職を本業の合間にやるには、時間の切り売りが激しいうえに対価も割りに合わないからです。

 

反対に、本業をおろそかにせず自分のペースでできるおすすめの副業はネット副業です。実はこのブログもネット副業の1つです。

 

つん
ネット副業と聞くと怪しさ全開ですが、正しい知識を身につければあなたにとって大きな武器になるはずです!

 

【 ネット副業の種類 】

  • プログラマー(エンジニア)
  • Webデザイナー
  • Webライター
  • ブログアフィリエイター
  • 動画編集
  • せどり
  • SNSマーケティング

 

ネット副業には、企業から仕事を請け負って納品するとお金をもらえるスタイルや、完全に個人で商売していくスタイルなどいくつかあります。

 

この記事で全てを説明するのは難しいのでさらに詳しく知りたい方は以下の記事が参考になります。わたしが稼いだ実体験も書いています!

 

こちらもCHECK

【田舎の安月給から脱却】田舎で稼げるネット副業5選【私も体験済み】

続きを見る

 

 

田舎(地方)の仕事を効率よく探す方法

 

最後に田舎の仕事を効率よく探す方法をご紹介しますね。

 

1:転職サイトを活用

地方のお仕事を探すならいくつかの大手転職サイトに登録しておくのがおすすめです。なぜならただでさえ少ない田舎の求人を取りこぼさないためです。

 

転職サイトはどこでもいいわけではありません!無名はサイトに登録しても地方の求人をもっていないことが多いため、まずは大手の転職サイトの活用が確実です!

 

 

ハローワークだけで探そうとする人もいますが実はそれだけでは求人の取りこぼしがあるかもしれません。なぜなら、全ての企業が必ずしもハローワークに求人の掲載を依頼してるわけではないからです。

 

もしも転職サイトにのみ求人の掲載をしていたら、あなたはその求人を取りこぼすことになってしまいもったいないです。

 

つん
少ない情報をより多く集めるために広く網を張っておきましょう!

 

>>おすすめの転職サイトを知りたい方は、『地方の転職に強い転職サイト』という記事を参考にしてください!

 

2:自治体の支援情報をチェック

地方移住を検討している人向けに自治体が役立つ情報を発信していることがあります。

 

インターネットで、「地域名+移住+求人支援」というキーワードで検索してみてください。わからないことがあれば自治体の窓口へ電話してみるのもいいでしょう。

 

3:就職フェア・セミナーへの参加

地方の自治体が主催して行う移住者向けのイベントが開催されています。『ふるさと回帰支援センター』では定期的にふるさと暮らしセミナーが各地で開催されているようです。

 

 

田舎で稼ぐなら『本業+副業』が最強です

田舎にも仕事はあります。ただ、本業だけで高収入を目指せるかといったら難しいです。しかし、個人のスキルをあげて稼げる力を身につけることができれば稼げる可能性はグッと上がります!

 

そこで重要な考え方は『本業+副業』です。

 

本業や副業に役立てられる資格を取ってみるもよし、ネット副業に挑戦してみるもよし。何をするかはあなた次第ですが、行動しないと何も始まりません!

 

以下の記事では今すぐにでも始められる副業をご紹介しています。もちろん簡単ではありませんが、半年・1年後のあなたの人生が大きく変わるかもしれませんよ。

 

可能性は無限大!何もしないで後悔するより行動してチャンスを掴みましょう!

 

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  • この記事を書いた人

つん

『低ストレスに自分らしく働く』をテーマに情報を発信しています!【経歴】東京出身/ HSP気質で都会暮らしが合わず田舎へ移住/ 医療職からIT企業へ転職/ 現在は自由な在宅ワーカー/ 自分がHSPだと自覚したのは最近です。

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