田舎暮らし

都会から田舎への移住は辛いのか【結論:HSP気質の私には快適すぎた】

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「都会から田舎へ移住するのって実際どうなの?」

「田舎暮らしはつらいと聞くけれど本当?」

「田舎への移住に失敗しない方法があったら教えてほしい!」

 

このような疑問を抱えている方の悩みを解決します!

 

 

 筆者情報

 

 この記事でわかること

  • 田舎暮らしがつらいと言われる5つの理由
  • 田舎へ移住したひとたちの経験談【4つ】
  • HSP気質のわたしが都会から田舎へ移住した結果
  • 田舎暮らしを快適にするたった2つの心得

 

田舎暮らしと聞くと「何もなくて暮らしづらそう」「都会との違いに辛さを感じそう」と思う人が多いのではないでしょうか?実際、移住する前のわたしも同じように思っていました。

 

しかしいざ田舎暮らしを経験してみて、快適な暮らしを実現することができています。

 

この記事を最後まで読んでいただければ、田舎暮らしのリアルを知ることができるので、間違ったイメージや理想をもつことがなくなり、失敗しない移住ができるようになりますよ!

 

 

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都会から田舎への移住は辛いといわれる原因5選

 

「都会から田舎に移住して暮らすのは辛い」「やめておけ」という意見をよく見ます。

 

なぜ都会から田舎へ移住することが辛いと感じるのでしょうか。その原因を、都会から田舎への移住して5年目になる私が5つ考えてみました。

 

 

 都会から田舎は辛いとされる5つの理由

  1. 生活環境の違い
  2. ワークスタイルの違い
  3. 娯楽に対する違い
  4. 人間関係がリセットされる
  5. 独特な風習がある

 

以下で1つずつ詳しく解説します。

 

1:生活環境の違い

都会で暮らしてきた人にとって田舎は住みづらいと感じるでしょう。なぜなら、都会と田舎では生活環境が全く異なるからです。

 

 

 

田舎の特徴

  • 買い物する場所がない
  • あそぶ場所がない
  • 虫がたくさんいる
  • 雪がふる
  • 塩害の影響がある
  • 交通の便がわるい

 

上記のように都会と田舎では生活環境が異なるため、『不便』『住みづらい』と感じてしまい、結果的に『田舎暮らしは辛い』に繋がってしまうのでしょう。

 

2:ワークスタイルの違い

ワークスタイルの違い、さらには収入の違いも田舎暮らしを辛くする原因の1つだと考えられます。

 

 

人や技術が集まりにくい田舎では企業の規模も小さくなりがちです。そのため田舎には中小企業がほとんどです。となると、都会の大企業でバリバリ働いてきた人にとって田舎の企業で働くことは物足りなく感じるはずです。

 

また田舎の最低賃金は都会に比べ時給50~300円ほど低いため、都会で働いていた時よりも給料が下がってしまう場合もありえます。

 

ワークスタイルの違いや収入の違いがマイナス要素として働くため、田舎暮らしは辛いと感じるのでしょう。

 

3:娯楽に対する違い

都会にいた時のような娯楽が田舎でもできると考えていると辛い思いをするでしょう。なぜなら田舎には商業施設やアミューズメント施設が少ない、いや、ほぼないからです。

 

 

都会と田舎、それぞれの娯楽の特徴を以下に挙げてみました。

 

都会でできる娯楽

  • ウィンドウショッピング
  • インスタで有名なスポット巡り
  • ディズニーランド
  • カフェ巡り
  • 古着屋巡り
  • 遊園地

 

 

田舎でできる娯楽

  • 山や川などの自然に触れる
  • 町に唯一あるショッピングモールで買い物
  • 道の駅(物産店)めぐり
  • ドライブ
  • 古民家をDIY

 

上記のように都会と田舎では娯楽の違いが顕著にあらわれています。

 

そのため娯楽の違いを知らないで田舎に来てしまうと「楽しみがない」「ストレス発散ができない」と辛さを感じてしまうのでしょう。

 

4:人間関係がリセットされる

移住することで家族や友達と離ればなれになる場合があります。そうなると移住先でゼロから対人関係を築かなければいけません。

 

 

「移住先でうまく人付き合いができない」「理解者がいない」となれば、寂しさや孤独感が出てくるのも当然のことでしょう。この状況が結果的に辛さを感じる原因になるのだと考えられます。

 

5:風習やしきたりがある

都会で暮らしていた頃の価値観では理解できないことが田舎で暮らしていると見えてくることがあります。代表的なのが『風習やしきたり』です。

 

例えば、消防団に半強制的に入らなければいけなかったり、長男・本家問題などが挙げられます。これらの風習が嫌で田舎から飛び出したという人をわたしは何人か見てきました。

 

 

こういった風習やしきたりが受け入れられず辛さを感じるのでしょう。

 

 

都会から田舎への移住は辛い?【結論:HSP気質の私には快適でした】

 

ここで都会から田舎へ移住した私の感想をご紹介します!

 

まず結論から申しますと、田舎暮らしは都会よりも快適だと感じています。なぜなら、低ストレスに自分らしく暮らすことができるからです。

 

 

では具体的に、都会から田舎へ移住して5年間暮らしてみた感想をHSP気質のわたしの視点でご紹介します!

 

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」のこと。環境からの影響をひといちばい受けやすいため、疲れやすく時には生きづらさを感じることがある。

 

 

 田舎暮らしで良かったと感じること3選

  1. 自分のペースで過ごせるようになった
  2. 対人関係のストレスが減った
  3. 自分のやりたいことに時間を使えるようになった

 

田舎には人が少ないので自分のペースでストレスを感じることなく過ごすことができます。

 

人が少ないことのメリット

  • お店や病院がこみあわない
  • お店や病院のまち時間が少ない
  • 満員電車に乗ることがほぼない
  • 車両・歩行者が少ないので運転がしやすい

 

人が少ないと人混みに疲れることや人と接触する機会が減るため、ストレスを受けることもなくなります。またお店や病院が混み合うことも少ないので、待ち時間に無駄な時間を費やすこともなくなります

 

その結果、自分のやりたいことに使える時間が増えて人生が豊かになったと感じています。

 

>>【参考】HSP気質の人は田舎暮らしに向いているの?と疑問をお持ちの方は田舎暮らしに向いている人の特徴をご紹介という記事が参考になります!

 

 

田舎へ移住した人たちの経験談を4つご紹介

 

次に、都会から田舎へ移住した4名の方の経験談をご紹介します。わかりやすいようにキーワードを載せておきますので、興味のある経験談を見つけて読んでみてくださいね!

 

いずれもわたしの友人や知人に協力してもらい実体験を聞いてきましたので、リアルな声を届けられるはずです!

 

 

経験談のキーワード

  • 【1例目】仕事に疲れて移住/給料アップ/満足している
  • 【2例目】結婚を機に移住/さみしさあり/後悔はない
  • 【3例目】就職を機に移住/友達ができない/やや不満あり
  • 【4例目】仕事を決めずに移住/後悔

 

では、一例ずつご紹介していきます!

 

充実した生活を送れて、大満足!

【1例目】20代・男性・事務職

生まれも育ちも都市部の僕は、沖縄に移住して3年が経ちました。移住のきっかけは職場環境や通勤に疲れてしまい、静かなところで暮らしながら働きたいと思ったことです。

旅行で何度もいったことがあり、好きな場所ということで沖縄への移住を決めました。移住先では仕事に恵まれ、実績をきちんと評価してくれる企業に転職できたので、都会で働いていた時よりも給料がわずかながらアップしました!

休日の楽しみは近くの海でダイビングをすること!デメリットといえば塩害や台風があり多少の住みづらさを感じることですかね。ですが、都会にいた時よりも充実しているので、移住してよかったと感じています!

 

つん
移住して都会にいた時よりも給料アップしたというのには驚きですね。つらかった都会での社会人時代から一変、移住して充実した生活を送れているという成功例を聞けました!

 

移住先での仕事の探し方がわからない方へ>>移住者のための仕事探しの準備と探し方の7ステップ

 

 

はじめは寂しさもあったけど、慣れた!

【2例目】40代・女性・主婦

結婚を機に夫のふるさとである田舎へ移住しました。夫と義理の両親以外に頼れる人はいなく寂しい気持ちもありました。

うちの町はとにかく交通の便がわるいため、苦手な車の運転をしなくてはいけないし、雪も降るので雪かきもしなくてはいけません。言葉の違い(方言)にも苦労して、「異国の世界?」というくらい何もかもが今までとは違い、最初は心が折れそうでした. . . 。

そんな生活も何年かすれば慣れるし、子育てするには田舎の環境はとても良かったので、移住して後悔はありません。

 

つん
田舎暮らしの過酷さを改めて感じるエピソードでしたね。田舎暮らしは決して甘くないもので覚悟が必要です。

 

こちらの記事もよく読まれています>>田舎暮らしは甘くない!その理由と注意点を徹底解説

 

 

田舎暮らしにあきてきた. . .

【3例目】20代・女性・医療職

わたしは都会から、就職を機に両親の出身地である田舎に移住しました。実はわたしの就職と両親の定年退職が重なり、両親もわたしの移住についてきたんです。笑

移住先には両親や親戚がいるので寂しさを感じることはなかったです。ただ、娯楽施設が少なく、友達もいないので仕事終わりや休日は家にこもって過ごすようになりました。

都会にいた時はウィンドウショッピングやカフェ巡りを楽しんでいましたが、田舎にはお店が少ないので. . . 。今は仕事と家の往復になっているので刺激のない毎日に少し飽きてしまっています。

 

つん
この方は近くに家族がいるから良いですが、近くに家族もいないとなると、かなり孤独感を感じそうですね。

これから移住を考えている方は、自分の時間を楽しめるように趣味を見つけるなど工夫してみると良いかもしれませんね!

 

趣味がないようでしたら副業に挑戦してみてはどうですか?>>初心者でもできる!おすすめ副業9選

 

 

理想通りにいかず、後悔

【4例目】30代・男性・会社員

私は田舎への移住に向けてもっと準備するべきだったと後悔しています。なぜなら移住先でなかなか良い仕事を見つけられず都会へ戻ったからです。

当時の私は自分の働き方に嫌気がさしていて、多少の貯蓄もあるし田舎でならゆったり働きながらでもやっていけると思い、移住を決めました。

はじめは地域おこし協力隊という仕事をしましたが、その仕事は期間が限られていたのでずっとは続けられませんでした。次の仕事を探してもなかなか条件の良い仕事が見つからず、結局都会に戻って一から転職活動し直しました。

移住を考えているみなさんには、暮らしのことだけでなく、どうやって生計を立てていくかもしっかりと考えてほしいです。

 

つん
最後は移住を考えている方へのメッセージ付きでしたね。本当にその通りでして、移住を考えたらセットで考えてほしいことが仕事です。

 

田舎の人はどんな仕事をしているの?>>田舎でできるおすすめのお仕事13選

 

 

これを知っておけば大丈夫!【田舎暮らしを快適にするたった2つの心得】

 

「田舎暮らしを考えている」「田舎暮らしに憧れている」そんなあなたが初めての田舎暮らしに失敗しないための心得を2つご紹介します!

 

 田舎暮らしを快適にするたった2つの心得 

  1. 移住する目的を明確にし、実現に向けて準備する
  2. 生計をどう立てるかしっかり考える

 

最も重要なことはあなたの理想論やイメージだけで移住を決めるのではなく、しっかりと情報を集めて田舎暮らしの実態を知ることです。

 

「田舎はのんびりしていると聞いたから~」「田舎暮らしに興味があるから~」となんとなくで移住するのは絶対NG!

 

  • どうして移住したいのか
  • 移住してどんな生活をしたいのか
  • 移住するにあたり我慢できること、できないことは何か

 

上記のように「移住して人生をどう変えたいのか?」「移住して何がしたいのか?」と移住する目的を明確にしましょう!

 

 

また、移住するなら生計をどう立てるかもしっかりと考えておきたいポイントです。移住は旅行ではなく生活。どうやって収入を得て生活していくかもきちんと考えましょう。

 

すぐに仕事を探したいという方は転職サイトの活用がおすすめです!

 

 

まとめ:田舎暮らしが辛いかどうかはあなた次第【移住前の準備が大切】

 

結局のところ田舎暮らしがつらいと感じるか充実していると感じるかはあなた次第です。なぜなら移住成功はあなたの目的を実現できたその先にあるからです。

 

移住の目的は?

  • 自分らしく生きるため
  • おだやかに暮らすため
  • 生活費を下げるため
  • 田舎で起業するため

 

上記のように、明確な目的を持ちその目的のために準備し実現することではじめて「移住して良かった」と思えるのです。反対に目的もなしになんとなく移住してもゴールもなければ達成感も得られず、後悔することになるでしょう。

 

 

このブログでは『低ストレスに自分らしく暮らす』ための1つの選択肢として、地方移住を提案しています。

 

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  • この記事を書いた人

つん

『低ストレスに自分らしく働く』をテーマに情報を発信しています!【経歴】東京出身/ HSP気質で都会暮らしが合わず田舎へ移住/ 医療職からIT企業へ転職/ 現在は自由な在宅ワーカー/ 自分がHSPだと自覚したのは最近です。

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