「職場の人との距離感がわからない」
「気を遣ってしまい疲れる」
「距離感がおかしな人がいる、助けて!」
このような悩みを解決できる記事になっています!
「職場の人なんて気にしない」と割りきれれば良いのですが、毎日顔を合わせるし、そうもいかないですよね。
この記事では『ムリに職場の人と仲良くしなくても良い理由』や『ほど良い距離感で関わるためのコツ』を解説します!
5年間悩んだ経験から、わたしが職場の人と接するうえで意識してよかったこともご紹介していきますね。
最後まで読んでいただければ、今後、職場の人間関係に振り回されることはなくなり、自分らしく心おだやかに働くことができますよ!
【ジャンプできる目次】
職場の人との距離感とは【ムリに職場の人と仲良くしなくて良い】
まず職場の人と関わる上で1番重要なことは、『ムリに職場の人と仲良くしなくて良い』ということ。
なぜなら職場は仕事をする場であって、友達作りや仲を深めるための場ではないからです。
もしもあなたが職場の人に好かれようと頑張ったり、仲良くなれないと悩んでいたとします。では、その状況できちんと仕事に集中できていますか?
わたしの経験上、人間関係ばかりに気を遣っていると仕事の質の低下やミスにつながります。仕事をしているのに人付き合いに消耗して仕事の質を落としてしまうようでは本末転倒ですよね。
大事なのはよど良い距離感
大事なのは『ほど良い距離感』です。理想は、挨拶や仕事の話はするけどプライベートなことまで深入りしない、あくまで仕事仲間と割りきることです。
と言っても、「割りきること」が1番難しいんですよね. . . 。
というわけで次の項目では『ほど良い距離感とは何か』を考えていきましょう。
職場の人とのほど良い距離感を考える
結論から書きますと、ほど良い距離感とは相手に合わせるのではなく自分らしく接することだと思うのです。なぜならムリに合わせても相手のペースに流され、結果ストレスを感じるからです。
ほど良い距離感を考えるにあたり、人は大きく分けて以下の2つの特徴に分けられることを理解しておくといいです。
人はこの2つの特徴に分けられる
- なんでもオープンにする人
- 人前で自分のことは話さない人
わたしの経験上、ひとは大きく分けて上記の2つの特徴に分かれます。そして、人との距離感に悩みこの記事にたどり着いた方の多くは②の特徴に該当すると思っています。
ですが、この悩みはムダでした。なぜなら①と②の人はそもそも考え方(価値観)が違うため、どんなに頑張っても分かり合うことはできないからです。
それぞれの考え方の違い
- 1の特徴:自分のことをオープンにするから、あなたも全部オープンにしてね!
- 2の特徴:自分のことは語らないし、相手にも求めません!
あなたは、遊びの場でならまだしも、職場ではあまり自分のことをオープンに話したいとは思っていませんよね?でしたら相手のペースに合わせてオープンに話したり、相手の心理を理解しようと頑張る必要はないです。
なぜなら上記のように両者は考え方(価値観)が全く違うからです。相手のペースに流されず、一歩ひいて自分らしく接しましょう。
以上のように、ほど良い距離感とは相手の特徴を理解したうえで、合わせるのではなく自分らしく接することだといえるでしょう。
仲良くないと仕事がしづらい?【良い関係を築くために心を開く必要はない】
良い関係を築けたほうが仕事がしやすいのは事実です。ですが、良い関係を築くためにあなたが犠牲になる必要はありません。
ムリして仲良くなっても疲れるのはあなたですからね。
それに、職場では多くの人と広く浅く関わっていくほうが良好な関係を築ける場合もあるのです。こちらに関しては次の項目で触れていきます。
では次は実際に『ほど良い距離感』で職場の人と上手く関わっていくコツをご紹介しますね!
真似したい!ほど良い距離感を保つための5つのコツ
ではここで、実際にほど良い距離感を保つためのコツを5つご紹介します。わたしもこのスタンスを意識してからはだいぶラクに職場の人と関われるようになりました。
ほど良い距離感を保つ5つのコツ
- 自分の価値観(芯)がしっかりとある
- 挨拶や仕事のコミュニケーショはしっかりと取る
- プライベートは話さない
- 誰にでも同じ態度で接する
- ウワサ話や悪口などに首を突っ込まない
自分の価値観(芯)を理解している
自分の特徴や価値観をわかっていないと相手のペースにどんどん飲まれます。
上記の『ほど良い距離感を考える』という項目でもご紹介した通り、人は考え方(価値観)が違います。あなたには「理解できない、許せない」ことも、誰かにとっては「全く気にならないこと」だったりもするのです。
挨拶や仕事のコミュニケーショはしっかりと取る
「職場の人とは仲良くする必要がない」と言っても、無視をしたり、仕事上の情報すら共有しないのは社会人としてNGです。
挨拶や仕事上の報・連・相はしっかりするよう心がけましょう。
たとえ相手が無視してくる場合でも、あなたはしっかり声かけしたほうがいいですよ。なぜなら後々、「言われてない」など揚げ足を取られる可能性があるからです。
プライベートは話さない
職場の人にプライベートを話す必要は全くありませんし、相手のプライベートを知る必要もありません。
むしろ職場にプライベートを持ち混まない人のほうが仕事ができるとも言われています。
誰にでも同じ態度で接する
気心知れた仲の良い人が職場にいる場合もあるでしょう。ただ、仲の良い人の前では愛想がよく、そうでない人の前では全く話さないのは周囲からの印象が良くありません。
職場ではできるだけ多くの人と広く浅く関わることがポイントです。そして誰にでも同じ態度で接しましょう。こうすることで「接しやすい人」という印象を持たれます。
ウワサ話や悪口などに首を突っ込まない
職場の人のウワサ話や悪口が耳に入ってきてもスルーしましょう。
自分からも言わない、聞かないのスタイルで事前にトラブル回避しておくのが賢明です!
首を突っ込まないことが自分を守る1番の方法だと学びました。
まとめ:職場の人とは仕事上の付き合いだけでOK
ここまで『ムリに職場の人と仲良くする必要はない』とご紹介しましたが、自分をラクにすることはもちろん、職場での評価にも繋がるのです。
プライベートをペラペラ話し、人のことに首を突っ込む人とは誰も仕事をしたいとは思いません。
そういった人にならないことはもちろん、ムリに関わるのもやめましょう。一歩ひいてほど良い距離感で接するのが賢明です。
ほど良い距離感を保つコツは以下の5つです。
- 自分の価値観(芯)がしっかりとある
- 挨拶や仕事のコミュニケーショはしっかりと取る
- プライベートは話さない
- 誰にでも同じ態度で接する
- ウワサ話や悪口などに首を突っ込まない
まずはこの5つを意識してみてください、わたしは効果がありました。
ただ、それでも職場の居心地が悪い、職場の人と上手く関われない場合には転職を考えるのもアリですよ。人間関係をリセットした方が効果的な場合もあります。
わたしが「職場の居心地が悪い」「仕事に行きたくない」という悩みから解放された経験談は以下の記事にまとめてあります!同じ気持ちで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
こちらもCHECK
-
【経験談】仕事に行きたくない、家にいたい人へ4つの対処法をご紹介
続きを見る