田舎暮らし

【大変すぎる】田舎暮らしは甘くないと思う理由7つ【注意点も解説】

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「田舎暮らしは甘くないと聞いたけど. . . 。」

「具体的にどんなところが甘くないの?」

「田舎暮らしをする際に注意することってある?」

 

このような疑問を持っている方の悩みを解決します!

 

この記事では田舎暮らしをしているわたしが、田舎暮らしの甘くないところや移住前の注意点など包み隠さずお伝えしていきます!

 

田舎暮らしを成功させるカギは、『デメリットも知っておくこと』といっても過言ではありません。

 

田舎暮らしの現実を知ったうえで、移住についてじっくり考えてみてくださいね!

 

 

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田舎暮らしが甘くないとされる7つの要因

  1. 収入が低い
  2. 生活費が意外とかかる
  3. 生活環境が過酷
  4. 交通の便が悪い
  5. 娯楽施設が少ない
  6. 人が少なすぎる
  7. 地域の人と馴染めない

 

1:収入が低い

地方は都会に比べると収入が低いのが現実。

 

職種によりけりですが、基本的に地方へ移住した場合には収入が下がってしまうのは覚悟しておきましょう。

 

関東 429万円
東北 371万円
九州 369万円

 

参考:doda 都道府県の平均年収ランキングより

 

つん
ちなみに私は医療職。新卒のときの給料は都会の同業者に比べ月3~5万ほど安く、悔しい思いをしたのを覚えています。

 

 

2:生活費が意外とかかる

  • 地方はアパート代や食料は安い傾向
  • 車の燃料代・保険代など余計な出費が多い

 

車は一家に一台じゃ足りず、車を使う人の分だけ所有していないと生活が難しいです。なので、台数分の維持費がかかります。

 

 

エリアによっても生活費の変動が大きい

雪国と沖縄のような温暖地域を例に挙げてご紹介

 

雪国

  • 消雪のため水道代が値上げ
  • 除雪作業に必要な機具の用意
  • 冬タイヤ・冬用ワイパーの用意
  • 夏はちゃんと暑いためクーラー必須

 

南国

  • クーラー必須
  • 塩害で自転車や車がすぐダメになる
  • 湿気のため革製品がダメになる

 

このように、地域の特徴によってさらにお金がかかる場合もあります。

 

 

3:生活環境が過酷

  • 1番近いお店まで車で30分かかる(コンビニすらない)
  • 病院や学校も近くにない
  • 山間では、周りが険しい山道・野生動物とのご対面
  • 豪雪地帯では、毎日朝と夕の最低2回は死ぬ思いで雪かきをする

 

エリアによって生活環境は様々ですが、どれも都会では考えられない生活ですよね. . . 。これが田舎の当たり前なんです。

 

 

4:交通の便が悪い

  • 田舎の電車やバスは1時間に1本あればいいほう
  • 車がないとかなり不便
  • 地方は車社会なのに道幅が狭いうえに、1車線の道が多いので渋滞する

 

田舎は公共交通機関が不十分なため車は必須です。

 

 

5:娯楽施設が少ない

  • 娯楽施設 =イオンモール
  • 小規模な水族館や動物園が県内に1つある程度
  • 飲屋街は細々と明かりの灯るお店が数軒ポツポツある程度

 

悲しい現実です。マジで何もありません。

 

 

6:人が少なすぎる

  • 閉鎖的になる
  • いつも同じ人との付き合いで刺激がない

 

都会のように人が多すぎても疲れますが、少なすぎるのもさみしいものです。

 

 

7:地域の人と馴染めない

  • 言葉(方言)の壁
  • 疎外感を感じる

 

田舎の人はご近所さん同士の結束が強いです。人が少ない中、何年もお互い気にかけ助け合って暮らしてきているから。その中に突然入っていくのは正直難しい。

 

移住場所はもっと考えて決めればよかったと後悔する人もいるようです。

 

 

田舎暮らしで注意すること5つ

上記に挙げた7つの要因に加え、注意すること5つも踏まえて移住先を検討すれば失敗のリスクはグンと下がるはずですよ!

 

1:仕事は移住前に決めておこう

移住を考えたら真っ先に考えることは仕事です。

 

田舎で出来るお仕事については、おすすめの仕事13選を参考にしてください。

 

 

2:いきなり集落や村への移住は危険

年齢層の高い集落や村では、しきたりや風習が根強く残っていたり、よそ者を受け入れないこともあります。

 

初めのうちは、集落や村ではなく、地方都市を選ぶなど二段階移住することをすすめます。

 

 

3:移住先の生活環境は前もって調べよう

田舎の生活環境が過酷なことは、上記でもご紹介しました。

 

環境によっては自分には合わないなと思うこともあるはずです。そうなると生活するのが苦痛に感じてしまいます。

 

雪は降る?雨が多い?暑すぎる?海に近い?山に囲まれている?事前にしっかり調べて対策してください。

 

 

4:運転免許証を取っておこう

車の免許を取るなら、移住前に。なぜなら、移住してからだと教習場に通いづらいから。

 

田舎には教習場も少なく、1時間近くかけて通うことになります。都会にいるうちにとっておきましょう。

 

 

5:インターネットの環境を整えよう

田舎ではネット環境がないと不便です。お店も少ないので、ネットで買い物することも増えるでしょう。ネット環境を整えておくと安心です。

 

おすすめWi-Fi

 

 

田舎暮らしは大変【現実を知って対策を】

田舎暮らしは想像以上に甘くないなと感じたのではないでしょうか?

 

ですが、田舎暮らしは大変なことばかりではありません。

 

都会に比べのんびり穏やかに暮らせますし、心や時間にゆとりができ仕事以外の趣味や時間を充実させられます。

 

ぜひ、この記事を参考に自分らしく暮らせる場所を見つけてみてください!

 

 

田舎暮らしの現実をもっと知りたい方はこちらの記事も参考にどうぞ!

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  • この記事を書いた人

つん

『低ストレスに自分らしく働く』をテーマに情報を発信しています!【経歴】東京出身/ HSP気質で都会暮らしが合わず田舎へ移住/ 医療職からIT企業へ転職/ 現在は自由な在宅ワーカー/ 自分がHSPだと自覚したのは最近です。

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